ムック829

私がやりましたのムック829のレビュー・感想・評価

私がやりました(2023年製作の映画)
3.8
映画プロデューサーが殺され、新人女優が容疑者に。容疑を認めた女優は自己防衛とみなされ一転ヒロインに。そこへ真犯人が現れた―。

タイトルに惹かれて鑑賞。面白かった。自分に都合が良ければ犯罪者にだってなる、うーんしたたか!
そう、いきなりオッパイだって出しちゃいます。使えるものは使う、いやビックリしたわ。
でもダチョウ倶楽部の「俺が、いや俺が、いやいや俺が!」くらいの映画を想像していたのでそこはちょっと拍子抜け。
なんというか、綺麗に纏まりすぎていて物足りないというか。

1930年代が舞台で明らかにセットっぽいけど、当時の街並みや服装、タイトルコールすらも再現していてそこは良かったですね。
利害が一致すれば殺人すらも利用する。シニカルだけどとってもマイルドなサスペンスコメディでした。
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