のりちり

ネクスト・ゴール・ウィンズののりちりのレビュー・感想・評価

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映画館鑑賞。

悪態をつきすぎてアメリカ本土にいられなくなった主人公は、ずっとサッカー順位最下位の米領サモアの監督を他に選択の余地なく選ぶ。

最下位になるぐらいだから子供のサッカーよりもひどい選手たち。
主人公はすぐ怒りの沸点に到達。
サッカーのやり方から指南。
日本の選手なら選ばれるだけでも大変なのに、こんなんでも、W杯の予選には出られるんだなあ。

笑ったり、真面目になったり、しんみりしたり、良かった~とか思ったりして、映画は終わる。
そして、自分たちそれぞれの道を見つける。
サッカーには真面目に取り組むぞ、と。

マイケル・ファスペンダーの怒りぶりは、日本にいたピクシーの怒りの再演みたいだなあとむしろ私にとっては良かった部分。
シビアな役の多い人だけど、俳優だからコメディもいけるよね、と改めて思った。
1人だけ、すごく鍛えていてスレンダーだったし。
ファンでもあるからひいき目かも。

調べてみると、米領サモアは今はサッカーは最下位ではないし、トンガのほうが下。
この監督のおかげか。
トンガのFWは背が高くてカッコよかったな。
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