このレビューはネタバレを含みます
映画館で鑑賞
刑事のダニーはある日、一瞬目を離したうちに娘を見失い娘は行方不明になる。
正気を保つ為に仕事に復帰するが、人を操る男と出会い娘の行方に近づいていく、、、
ある男を追っていく中で展開が二転三転していく感じ、その先の読めない感じはインセプションっぽさがありました。
どんでん返しがあると構えながら観ていて序盤から中盤までは若干、置いていかれ気味だったが、後半は内容の理解ができるようになっており着地点は思いのほかシンプルな展開だった。
派手なアクションがあるわけではないが、次々に「どうなる?どうなってる?」があるのでしっかり見入る事ができた。
ウィリアム・フィクナー演じるデルレーンが終始追いかけてくるのも、ターミネーター的なヤバさではなく、どこからどんな風に来るかがわからない(だれに催眠をかけてるかわからない)恐怖が良かった。
個人的に少し期待値が高すぎた所はあったが、展開が次々と変わる所は観ていて面白かったし94分と観やすい時間なのも良い。
ネタバレ厳禁で観るとしっかり楽しめるロバート・ロドリゲスらしい映画でした。