Fan's Voiceさん最速試写会にて。
予告で「インセプション」を彷彿とさせる映像や、開始5秒で騙されるという煽り文句で「ちょっと難しそう…」と思ったそこのアナタ!
安心して下さい、ロバート・ロドリゲス監督です。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」や「デスペラード」の監督です。
緻密な脚本とかではなく、感覚で観る映画となっております。
だって94分の尺にSF、サスペンス、ミステリー、ハードボイルド、ノワール、アクション、家族ドラマなど詰め込んでる。
おかげでテンポはめちゃくちゃ良いので考える前にどんどん進んでく。
でもこういう映画って下手に間を作ると色々考えちゃって先が読めてしまったりするから、この映画はこれで正解かと。
ただ、個人的にエンドロールのミッドクレジットシーンは蛇足に感じてしまった。
鑑賞後は、高橋諭治さんをゲストに迎えたトークショー。
相変わらず豊富な知識と映画愛が迸るトークで映画がより楽しく感じられました。
今回の敵役であるウィリアム・フィクナーの表記の件。
高橋さんはウィリアム・フィッチナーが慣れてるらしいけど、僕は昔はウィリアム・フィクトナー表記が見慣れてます。
大好きな「ブラックホークダウン」の頃はウィリアム・フィクトナーだった気がする。
あとジャッキー・アール・ヘイリーのことも触れてくれたのは嬉しかった!
クセ者俳優枠な感じが好きで、今回はゲスト出演くらいの出番しかないのが残念。
ちなみに彼の出演作では「ヒューマン・ターゲット」てドラマがオススメです。
司会進行の立田敦子さんが「ゴーンガール」でベン・アフレックとデヴィッド・フィンチャー監督にインタビューした時に、キャスティングの件で話を聞いたらベンの目の前で「いかにも女に騙されそうなちょっとバカっぽい感じがハマってる」とか何とか言ってたエピソードで爆笑した😂