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タン・ソイ:美しき殺し屋のizuのレビュー・感想・評価

タン・ソイ:美しき殺し屋(2023年製作の映画)
3.3
「ハイ・フォン ママは元ギャング」の前日譚
でも前作との強い繋がりは無いのでこっちからでも大丈夫。

男にレイプされた挙句、母親まで殺された主人公の’’ビ’’。
その男をぬち殺し、住んでた田舎の家から出て繫華街へ路上生活をする事に。
するとある日、ジャクリーンという女性に拾われ同じような生い立ちを持つホンとタンに出会う。
そしてこの街には凶悪な売春組織がいて、4人はその組織の殲滅を図る。

キャラクターがとても良い。主人公ビはもちろん、ホンとタンにジャクリーン、敵組織までキャラが良かった。
敵組織にはビッグ4と呼ばれる存在がいて...とかも好み。その中だと売人ロンが好き。
とにかくキャラが良いんだけど、アクションも勿論満足行くくらい。バイクチェイスのCGがちょっとショボかったけど。

でも終盤にストーリーが変な方向に行っちゃって...それがキャラが好きなだけに凄い残念でした。というか私が残念に思ったところは基本ネタバレなのでコメント欄に書きます...。

アクションだけじゃなく、主人公のドラマ的な描写もあって2時間近くあるのに全くダレず。
売人ロンはもちろん、四天王に良くいる「ヤツは四天王の中でも最弱....」みたいなキャラもいて良かったしパイナップルの実の部分みたいな頭のキャラいて面白かった。というかほんとにキャラが良かったのに何故....。

コメント欄に前作との繋がり、文句等のネタバレあり

視聴 2023年4月2日
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