技術も演技（一部キャスト）も下手っぴやし、脚本や演出の都合の良さも相当やが……それを補って余りある魅力に溢れたご当地青春映画！こういう映画に思いがけず出会えるからインディーズ映画はやめられないんよねぇ、ぺろぺろ
俺らの、風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い、大好きな町を再開発から守るんだ！って話
いかんせんラーメンが美味い町の話なのにそないにラーメンが美味そうに撮れてないのはどうしよもねぇが、まぁラーメンを食べながら喧嘩したり仲直りしたり未来を語り合う仲良し男子3人組っつ〜だけで最高やし！
さらに温かい家族の絆や初恋の切なさとか……女湯覗こうと頑張ったり、死んだはずのジイさん生き返ったりとか！突然の血みどろ展開とか！もうキュンとゲラの波状攻撃にアタフタしたし、ジジイのバアちゃんへの愛のこもったプレゼントが爆誕したシーンにはマシンボーイも思わず涙したってばよ！ひゃー！
え？そうね……美味そうやないラーメンの他にも、死んだ爺さんの復活劇とか、愛想なさ過ぎてわざわざ嫌われにきてる開発業者の営業とか、棚ぼた過ぎるオチとか、まぢ映画作りの雑さが迸る作品ながら、それがが逆に男子達の腕白さとの相性が良くて全然嫌な雑さやなかったし、この初々しさこそ本作の最大の魅力なのかも？なりましたねぇ
必ずしも上手い作品こそが魅力的なわけではないのが映画はもちろん芸術の面白いとこ
なになに…うむうむ、わかるよ、ポスターやチラシには男子のみならず女子がひとり写っているよね？もちろん気になるよね？
うむ、花凛ちゃんは主人公が恋する同級生でしてね、とても可愛らしい女の子なんやが……くぅ、出番はあまり多くないんよ！ただ主人公の家の営む銭湯のお客さんでもありまして、もちろん花凛ちゃんのお風呂シーンもあるから注目して観てくれよな！ぺろぺろ
まぁお風呂シーンも良いがお祭りの日に男子達の計らいで、主人公と花凛ちゃんが2人きりなるシーンも甘酸っぱ過ぎてマシンボーイ大好きやったわぁ、そういえばあの頃のマシンボーイもああなるとモジモジなっちゃう男の子やったもんなぁ！可愛いかよ！最高！
