ゴン吉

死霊館のシスター 呪いの秘密のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.1
実話を基に描いたオカルトホラー作品「死霊館ユニバース」シリーズの「死霊館のシスター」の続編。  
タイッサ・ファーミガ、ジョナ・ブロケ、ボニー・アーロンズ、ヴェラ・ファーミガらが前作から続投、新たにストーム・リード、アナ・ポップルウェル、ケイトリン・ローズ・ダウニーらが共演。
ジェームズ・ワンとピーター・サフランが製作を務める。

1956年、フランスのタラスコンで神父が燃える事件が起き、それ以外にも神父やシスターが変死する事件が多発していた。シスター・アイリーン(タイッサ・ファーミガ)は、邪悪なシスター・ヴァラクを倒した実績を買われ、バチカンの要請により、シスター・デブラ(ストーム・リード)とともに事件を調査するために現地を訪れる.....

映像で怖がらせるというよりは、音でびっくりさせる作品。
もっとも宗教観が違うので怖くないだけかもしれません。
本来であれば怖がらせる演出もワクワクしながら楽しめます。
シスター・ヴァラクのページがめくれる雑誌での登場シーンやヤギの怪物、学校の怪談、ゴキブリの復讐などてんこもり。
性格が正反対の二人のシスターが、クライマックスでは一体となって邪悪なシスターと対決するのが熱いです。
観終わった後は赤ワインが飲みたくなります。
エンドロールでファーミガ姉妹が共演しているのもシリーズファンへの嬉しいサービスですね。 
「ウォーレンさん 電話ですよ」

2023.11 字幕
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