のりちり

コヴェナント/約束の救出ののりちりのレビュー・感想・評価

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
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映画館鑑賞。

アフガニスタンでタリバンの武器・火薬倉庫を見つける使命で地上を進む。
それには現地で英語のできる通訳を採用。
部隊の他全員が死んで、主人公も瀕死だった。
こんなやり方で一体どれだけの人が生きて帰ってきたのか聞きたいぐらい。
通訳は、主人公を助けるためにあの手この手で、米軍に見つけてもらえるところまで連れて来てくれた。

アメリカに帰った主人公は、助けてくれた通訳にビザを出してもらいアメリカに連れてくることを願った。
そういう約束だったはずなのに、簡単に出してくれないアメリカ。
だったら今度は自分が助ける番だと現地に向かう。

結果はわかるんだけれど、そのあとのことが映画を観ながらよぎった。
アメリカが撤退したら、タリバン政府になってしまったアフガニスタン。
通訳たちの命は?
これがわかるだけに、この話だけが良い話で終わるわけにはいかない。
約束通り、家族みんなビザを出してアメリカに連れ出すのが本当にやらなければいけないことだった。
アメリカは見捨てた。

いざとなれば、見捨てるアメリカ。
日本にいるアメリカ軍もいざとなれば。。。かもしれない。
そこまでは考えすぎ?

余談。
ジェイク・ギレンホールのファンで、私はひげを伸ばす人が好きじゃない中、1人だけ髭を伸ばしていいと思っているのは彼だけ。
今回は、その通りで、そこは良かった
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