あのときのとき

バイオハザード:デスアイランドのあのときのときのレビュー・感想・評価

3.6
 バイオハザードはゲームはいくつかやってるがCGアニメのほうは初めて見る。
 まずCGがスゴイ!最近のゲームもかなり良いグラフィックになっているがやはり映画が圧倒的。バイオのキャラが映ってなきゃ実写に感じてしまうこともチラホラ。このよくできたCGで張り切りゾンビたちをバシバシ撃つのはかなり臨場感があってよかった。
 ストーリーはバイオ6と7の間かな?可もなく不可もなくだがバイオにありそうな感じである。100分程度しかないのでテンポよく進む。だけどもうちょい移動シーンを見せたほうがよくない?と思う部分も。特に長々と全然面白くない敵の演説があるだけにそこ削って他に充ててほしいと思った。
 CGはいいんだけど一方アクションがCGに追いつてないところがあり、ゾンビとの戦闘はかなり出来がいい一方、カーチェイスやデカいクリーチャーとの戦いになるとCG感丸出しの抜けた動きになる。CGが実写に近づいてるだけあって実写感の薄い落下とかすると違和感がスゴイ。あとセリフとかいうときの顔の演技とかちょくちょく固いと思うところはあった。やはり実写との差を感じる。
 いろいろあったがこの映画の面白いというかおかしなところはジルの上半身がやたら映るところ。今回の主役みたいな立場だからよく映ってもおかしくないのだが、やたら胸が目立つように映してる。ジルの胸をコレでもかという見せてくる。ちょっと笑いそうになった。
 初めてのCG映画だったので映画オリジナルキャラの事情はよくわからなかったが結構楽しめた。ただ的の演説がマジで面白くなかったので、あそこさえなければかなり良かったなぁ。長々とした演説に、銃を向けながらいつまでも聞いてるとかかなり間抜けな画だからほんとやめてほしかった。それ以外は気兼ね期待に応えてくれた。ジルの胸もよく見れたし
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