中国版を観ていたので話は知ってましたけど、それでも声が漏れるほど泣いてしまった。韓国版は猫映画でもあったので想定外の涙も搾られた。あれはずるい。
話の筋は同じだけど、小悪魔的な雰囲気の周冬雨と、あどけなさの残るキム・ダミというヒロインの個性の違いが映画にも反映されるのか、中国版にあった閉塞感や生々しさは影をひそめ、少しソフトな作品になっていたかなと思う。全体的には中国版の方が好きだけど、韓国版は絵の使い方が上手くてグッときました。
こんなに空は広いんだもの、もう会えないあの人もこの空の下のどこかで笑っているはず。そんな愛の話。
