きれいごとではなく子育ては大変!
まして子だくさんとなれば…
もしかしたら一人一人気に掛ける余裕はないのかもしれない…
コットも他の兄弟も生気のない表情をしていた。
父は絶えず何かに怒っている、
そんな感じだった。。
自分の都合で子供を預けるのに、
なんと横柄な態度だろう!
子どもは親の背中を見て育つ…
今も昔もこれは変わらないと思う。
おばさんとおじさんの背中が物語る、
哀しみ、寂しさ、
優しさ、
そして二人の絆…
たった2カ月足らずの同居でも
コットはそれを感じたと思う。
沈黙はいいもの…
おじさんが言った
無口なコットを気遣って。。
田舎の静かな生活、
同じ農園でも
おじさんの農園に当たる光は柔らかく
父の農園に当たる光は冷たく感じた。
ポストまで必死に駆けるコットがとても可愛らしい〜
待っているおじさんの笑顔がまた最高だった。
一度暖かい家を知ってから
冷たい家に帰るのはキツいなぁ〜
9歳のコット…
幸せになってたらいいなぁ〜
静かに沁みるいい作品でした。