あつぼう

ダムゼル/運命を拓きし者のあつぼうのレビュー・感想・評価

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
3.3
貧しい土地の王女は、自分の民の生活を豊かにするために金持ち王子と結婚する事になったけど、この結婚には裏があって、王族が古代の契りを守るために王女を竜の生贄として利用するものであった。
良い話には裏があるって典型的な展開でしたが、意外と楽しめたのは王女役を熱演したミリー・ボビー・ブラウンのおかげかな。エノーラ・ホームズの時とは全く違った雰囲気で竜に立ち向かっていく姿は良かった。
生贄を要求し続ける竜が悪いと思ってたけど、そこには竜には竜の事情があって複雑な気持ちになった。金持ち王子の母親が嫌な感じで、なんとしても竜の手から逃れて、この母親に復讐してほしいかったので、王女を応援しまくりました。
これと言って目新しい展開がある映画ではなかったけど、それなりに楽しめました。
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