Stick to the plan
Don't improvise
Trust no one
This is what it takes
to succeed
だったと思うが。脳裡に焼き付くくらい、主人公はこの信念を頭の中で繰り返す。やはりフィンチャー監督の映画は好きだ！クールだ！この信念通りに仕事をこなし躊躇いはないのだが、行間に少しの躊躇や、自分を戒めるダサさ（逆説的に、自分が完璧ではないからこそ戒めている）もあり不完全な部分がミリ単位だが見える（というかそもそも最初に壊滅的なミスをするのだから不完全である）。常にフィンチャー作品の主人公の、行動とは裏腹に垣間見える純粋の極みとかわいらしさが好きだ。
