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Wax Print: 1 Fabric, 4 Continents, 200 Years of History(原題)
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『Wax Print: 1 Fabric, 4 Continents, 200 Years of History(原題)』に投稿された感想・評価

「旅とテキスタイル」さんの企画で随分前に自主上映みたいなのを見てすごくよかったやつ。アフリカンアイデンティティの象徴のようになっているワックスプリント(布に蝋で模様を描いてから染色したのち蝋を溶かす抜染の一種)について、その起源をインドネシアまで遡り、さらにそれが植民地主義によってヨーロッパからアフリカへもたらされ、アフリカらしさという意味をまとうに至る道筋をたどる。現在アフリカで流通するワックスプリントの多くは中国など安価な大量生産によるものだそう。オランダの染色工場を見学したり、終盤では奴隷貿易の発着所だった要塞に行ってみたりしつつ、最後はヨーロッパをはじめ各地で変容しつつしたたかに生き延びる民衆の力に可能性を見出す。グローバル資本主義による経済支配へと姿を変えて存続する植民地主義と奴隷制が文化的なアイデンティティとどのように関係しているかというアクチュアルな問題をひとつのプリント手法から紐解く、骨太で視野の広いドキュメンタリーだった。もっとアクセスしやすくなるといい。