あのときのとき

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあのときのときのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
1.0
 ドラマは未視聴、四部は読んだ、原作は読んだが雑誌で一度読んだきりなのでほぼ覚えてない
 ミステリーとしても引き込まれる話もなければホラーとしても恐ろしさもなくただ虚無。間をとった演出もテンポ悪い風に感じちゃう
 恐怖演出が全然グッと来ないというか安っぽく見える。突然絵をハサミで刺すという刺激的なシーンでも人を刺すように振り上げて刺すから妙にテンポが悪くて迫力がない。
 パニックになった外国人の男性も同じく迫力がなく安っぽい。戦隊で怪人に襲われてる人みたいな感じ。
 ミステリー部分の導入は良かったんだけど、種明かし1は面白くない恐怖演出だし、種明かし2となると唯一面白いといえる岸部露伴が出てこないのでここで一気に気持ちがダウン。ここさえなければ2.5~3はあったかな
 岸部露伴は動かないシリーズは釈然としない話とかあったりするけど映画としてやるならホラーとしてきっちり怖がらせるか、ミステリーとして絵の謎に引き込ませるかしてほしかったな
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