潜水艦沈没事故の生き残りのカン中佐に掛かってきた謎の電話。それは各所に仕掛けられた爆弾の場所を知らせるテロリストからの犯行予告だった。何故カン中佐が狙われたのか？そして犯人の目的とは…。
100dBの音量を関知するとタイムリミットが半減する特殊な爆弾。騒ぎが起きれば即アウトの状況で隠密裏で孤軍奮闘する主人公!!と思ってたのですが、そのﾄﾞｷﾄﾞｷパートはほぼ前半だけでした…。(と言うかサッカースタジアムのところがピーク)
しかし、巧妙に罠を仕掛けてくる犯人との攻防や、徐々に明らかになる潜水艦沈没事件の真相などストーリーでｸﾞｲｸﾞｲ引っ張られました!!
ただ犯行に爆弾テロを選択するに至った経緯が不明瞭だったかなと。テロを実行するよりもっと簡単で効果的な手段が有ったでしょと思われて仕方ない…。
あとプールの排水溝の中とか、公園の砂場の下とか仕掛けているところを想像するとﾁｮｯﾄ滑稽な感じが…。そこに仕掛ける必要性も無いですしね…。
観てる最中は夢中でしたが、思い返すとちょいちょい引っ掛かるところが有るなと…。
とは言え最後までﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷで鑑賞させて貰いました!!面白かったです!!
