「とにかく【ヒョンビン】がずっとカッケぇ
リアリティ:アクション:エンタメ=3:4:3の
【ご時世】映画」
これは対【ハマス】として想定すると
ちょっとエンタメしすぎてリアリティが薄いかも。
【ハマス】は戦闘や思想教育だけじゃなく
貧民救済や医療援助的なボランティアの一面も
あるから
本作のテロリストみたく「絶対悪」では
描写出来ませんもんね。
政府や諸外国の対応も
経由する関係部署が少なくて、
ちょっと雑……シンプルすぎな気がします。
今回は『人質』を救出する側の
【ファン・ジョンミョン】も、負け顔を
よっぽど観客に見せつけたいのか
ことあるごとに
イキって恥を晒してばかり。
現在の内閣を暗喩してんのかしらって。
ともかく言えるのは
激戦区の第一線に
「物理的な人道支援」以外で近づくな、ってこと。
「精神の救済」は平和になってから、ですね。
《私たちは……ただの観光客です!》
《……アフガニスタンに観光地はない》