開明獣

極限境界線 救出までの18日間の開明獣のレビュー・感想・評価

5.0
これは芋掘ってたら、Amazonカード💳1万円分が出てきた気分なり❤️

ちらりとフォロワーさんのレビューを読んだきりで、ほぼノーガードで観たのが良かったのかも🦆

911以降、アメリカは実行犯タリバンに宣戦布告、アフガニスタン🇦🇫への軍事侵攻をして、新米政権を樹立した。が、ゲリラ的にタリバンの抵抗は続き、政情不安定で危険性が高いため、米国に習って派兵をしていた韓国は、民間人の同国への渡航禁止令を発していた。ところが韓国のキリスト教団体が状況も分かってないのに布教のために裏ルートからアフガンに入国をし、タリバンに拉致されてしまう。あらゆる外交ルートを駆使して人質開放を図る韓国政府だが、交渉は困難を極める・・・😔

上映中、ずっと緊迫感のある展開で飽きさせないのは、流石。事前に事実に基づいたフィクションであることを告知しているのも好感が持てる。某国営企業チョニーが、自社ブランドの宣伝のために、事実じゃないことばかり描いていたレース映画より、よほどいい(怒りまだ冷めやらず💢来世紀までは続く見通し😳)

Kollywoodの実力をまざまざと見せつけてくれた作品。迫力もあり、劇場で観て良かった。「モガディッシュ」「HUNT」そしてこれ、と劇場公開された韓国映画のシリアス系はハズレがない気がする(コメディもね❤️)

アフガニスタンの問題は宗教絡み。そんなところへ闇雲に伝道活動をしようとしたのは、無謀の極み。ネットで調べたら、フィクションといいながら、随分と事実に近く描かれているようだった😮三大宗教の始祖は偉大な哲人であったが、宗教そのものは人を狂わせるツールと化してしまったのは、人類の精神的成熟度が低いからなのであろうか😔救った人の数より、殺してきた数の方が多いのでは、始祖達も浮かばれまい🥺

米国がアフガニスタンから撤収してからは、ムスリムの過激な保守派が政権につき、人権無視の自由のない悲惨な状況😭元を辿っていくと、911は、アメリカのイスラエル支援が原因。今また、イスラエルのパレスチナ虐殺を支援するアメリカ🇺🇸とイギリス🇬🇧は、再びテロの可能性が高くなってしまった。開明獣も、来年早々に久しぶりに英国🇬🇧に遊びに行こうと計画していたのだが、残念ながら延期にした。2017年のテロも記憶にまだ新しい中、英国の友人が「今は時期的にやめた方が無難かも」と言うのだから、致し方ない😔
開明獣

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