クォン・サンウ作品を観るのは「探偵なふたり」以来なので7年ぶりくらいかな?今回もコメディ色強く、でもジーンとくるお話でした。
パク・ガン(クォン・サンウ)はスーパースター、でも傲慢で高飛車。元劇団仲間のチョ・ユン(オ・ジョンセ)が付き人をしてくれている。クリスマスの日タクシーに乗ったパク・ガンは運転手から不思議な話を聞くが…
こちらも「アメリ」とはタイプは違うけれどおとぎ話。クォン・サンウはタイプの違いすぎる役をお見事に演じていました。チョ・ユンも同じく。スヒョン役のイ・ミンジョンとてもきれいな方で、しかも気の強い嫁を遺憾なく演じていました(それだけではないのですが)。イ・ビョンホンの奥様である彼女、イ・ビョンホンと仲のいいクォン・サンウ、イ・ビョンホンのことをけなすシーンがあって笑いました( ´ ▽ ` )他にも笑えるシーンたくさん。サウナのシーンとか授賞式のシーンとか…楽しく切なくあったかくなる作品でした。オ・ジョンセもいい役者さんだなぁ。
パク・ガンもオ・ジョンセもタクシーのくだりがとてもグッときました。