ご機嫌な黄色

インフィニティ・プールのご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)
4.0
ミア・ゴスの媚(眉のない女の媚とわ🤔)と癇癪に満ちていて、
思い切った人体破壊となんやけったいな性描写に繰り返し襲われる、結果ととのった😃✨✨

この快感は早く忘れた方が良い
依存は恐ろしいってお話しでしたからね

ゴア描写の不快さより、
倫理観や社会性等の欠如した不快感が圧倒的ですがすがしい
子クローネンバーグもさることながら、
撮影監督カリム・ハッセンが活き活きし過ぎ
るんるんが伝わるご機嫌なカメラワークでなによりです
懐かしのサイケデリック〜

兄スカルスガルド演じるジェームズはその長身の背を丸め、脆弱、見ていて苛々する
そこでミア・ゴスはその母性を発揮して色々と世話を焼くわけだが、その世話とシゴキがもう泣いちゃう

クローンは何体あろうが全部自分と同じだし、
仮面を被っていても自分であることに変わり無い
何者でもない者は何者にも変われない
そして何者かに成った時にはそれまでの自分とは別物なのだろう
強烈なオネエサンと出会った少年はひと夏で成長する、な、古いスタイルの話しでもあった

父よりわかり易いし、
パンピーに寄せてくれている気もした
子クローネンバーグいいやつかも♡

製作総指揮が12人もいる
総とわ🤔
‘ゴミ捨て場のカニのような’目つきとわ🤔
ご機嫌な黄色

ご機嫌な黄色