『ローサは密告された』のブリランテ・メンドーサ監督による、結婚間近の2組のカップルが絡み合う官能ドラマ。
見終わってフィリピンのLGBTQ事情を軽くWikiってみた。暮らしやすい国ランキングではアジアでもっとも高いが、同性婚は認められてなく、カトリックが多数派の為親の理解も得られにくいらしい。
日本よりももっとオープンだと思っていたけど、社会的な理解はまだまだ途上にあるといったところか。
作品自体はそれほど社会派ではなく、あくまで官能ドラマとして楽しめればいいのかも。
フィリピンのバチェラー(バチェロレッテ)パーティーも欧米みたいにストリッパーを呼んだりするのか。
滝の中腹での絡み合いは、見た目の荘厳さとやってることのくだらなさで可笑しかった。