東朴幕院

マダム・ウェブの東朴幕院のレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.7
評判が芳しくない本作であったが『リアリティ』でFBIの調査を受ける情報局の職員を好演していたシドニー・スゥイニーが出世街道を登っていく様が見られるかと思い鑑賞。

序盤は、予告編で露出の多いシーンがあったので、マダム・ウェブならずとも予知能力外出あるかの様な展開であったかな。
ダコタ・ジョンソンが孤軍奮闘する中で、徐々に若い娘たちと絆が築いていく所は良いのだが、ヴィランの予期せぬ登場を懸念していたらペルー何て出ていけないし、同僚のベンに頼むっていうのも結構無謀だなと思わせたり。
そして一番のエモシーンである母と娘の相補理解出来るシーンであるが、作品を見ていてそれ程、母親を恨んでいる様に見えなかったのは私だけか?そこへ残念であったかな。
また女性映画の括りとしても新しさが無くダラダラと活躍を描いていただけにも見えてしまったね。
それでも飽きずに見られたので満足ではあるよね。
蛇足ながら、ダコタ・ジョンソンの最後の出たちの口紅が真っ赤過ぎてちょっと引いたかな。
東朴幕院

東朴幕院