2000年代初頭のスーパーヒーロー映画を観ている既視感。ユニバースに積極的に加担しないソニー製マーベルは、潔くこの辺のユルいアメコミ映画に回帰しつつあるのかも。
キャラクターが揃ってから一向に話が弾まず、ユーモアは決定的に不足。ダコタ・ジョンソンにヒットがでないのは苦しいものの、優等生眼鏡っ娘キャラのシドニー・スウィーニーはビリング２番手で目引く。イザベラ・メルセードも『THE LAST OF US』シーズン2のメインキャストに決まっている。若手スターの青田買いにはぜひ。
ところでアダム・スコットが出てくる度に「この人は記憶がない間は救急救命士として働くWワークなんだなぁ…」と思ってしまう『セヴェランス』民なワタシ。
