もめん豆腐

SP 野望篇のもめん豆腐のレビュー・感想・評価

SP 野望篇(2010年製作の映画)
2.3
連ドラは毎週楽しみに観てた。最終回のラストで、この後は劇場へ!の流れに、続きはWebで!バージョンか、やれやれ…萎える。ってことで、興味をなくしずっとスルーしてた。
が、Amazonプライム様から、もうすぐ終了にこちらが上がってきて存在を思い出した。ドラマを観ていたのも既に一昔前で、忘却力女王としては全く記憶に自信はないが観てみたZ。
これを観て金城作品を好きになったんだけど、基本、ドラマしか観たことがなかったから映画は初。映画は在日系『GO』は、ほぼ興味がないのに比べて、ドラマに関してはアクションがおもしろいのと、いつも変てこな設定なのが妙にクセになるところが好き。これも『BORDER』も超能力系のクセ強でどちらも魅力的なのよ。
でもドラマ版のお気に入りポイントがあったのに、映画版はクセ弱めだったのが非常に残念だった。
・岡田くんのアクション
・庶務さんとのやり取り→これで平田敦子さんのことを好きになった
・公安役の野間口徹さん!ドラマで一目惚れだったの!ずっと好き!もっと活躍させて!
なのに、意外と岡田くんのアクションが少ない気がしたのと、庶務さんと第四係とのイチャコラが少なくて欲求不満だったわ〜🫠
この映画からテロの“大義”とやらがメインで、その“大義”とやらも、なーんかイマイチこちらにグッとくるものがなく、のんべんだらりと時が過ぎていくだけで、ドラマと比べて“圧倒的に”面白みに欠けていた。まぁ想定通りっすよ。
テロ組織内の会話も盛り上がりに欠け、悪い意味でのお坊ちゃま芸がさく裂してた。だって、以下の役所は全員二世よ。以下敬称略。
香川照之
平岳大
駿河太郎
こんなに少ない人数の中に3人もは、い過ぎ。ちょっと白けた。まぁ3人とも実力派だけどさ〜、なんだかな〜。地盤も看板もありませんと言いつつ3人もは、多すぎ。
それでも紅一点、美しくて凶暴でこの人がいるだけで男性客を呼んだであろう真木よう子樣に守られてるおじさんが羨ましかったのは、あてくしだけではないはず!守られたいし、射撃のプロの設定なんだから発砲させて欲しかったな〜。
で、話がつまらなかったからこんな感じ。
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