A8

死神のA8のレビュー・感想・評価

死神(2016年製作の映画)
-
黒のスーツで黒のネクタイ、表情はどこか疲れている様子の男性、、彼は死神であった。
ドキュメンタリーみたいな形で彼の行動を追っていくもので、好きでなったわけではない、ただ必要な仕事だから使命を持ってやっていく、、この作品の最後に命が失う(自殺)のを回避した人がいた様子が描かれておりその姿に喜ぶ死神がいた。
置かれた場所で咲きなさいのようなメッセージ性と死神を現代に生きるサラリーマンを風刺しているようなシュールさを感じ、笑うこともなければ悲しむこともないただただ単調な作品であるがだからこそ死神が最後喜ぶシーンや死に対して慣れない姿、、死神ですらそうなのだから命はいかに尊いものかを表しているようであった。
A8

A8