ネオねお

ミステリと言う勿れのネオねおのレビュー・感想・評価

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)
4.5
ちょっぴり泣きました。

TVドラマで久々に真剣に楽しく鑑賞した「ミステリーという勿れ」。
映画化で久能整くんの畳み掛けるようなおしゃべりを再び聞くことができてよかったです。

劇場は混んでいて、両隣知らない人に囲まれて映画を見ました。大人気の映画でした。

広島の名所もピンポイントで出てきました。
広島美術館、原爆ドーム、安芸の宮島の大鳥居

映画とは別に、前日に戒名について話を聞いていた私は、院をつけるのはかなりくらい高い人です…と聞き、さらにに殿をつける方もいると聞いていて、この映画で、位牌に注目して戒名見たら、「殿」使ってるのを見つけて、わー使ってるって思っちゃいました。莫大な遺産を残して死んだ殿様だものね。めっちゃ戒名代高いはず。

四人の遺産相続人の一人が臨床検査技師
であることが、嬉しいです。あまりこの職業名でドラマや映画出てくること少ないから。

ミステリーは、ほぼ犯人丸わかりですが、楽しめました。見てる人が分かりやすいように演じてたんですよね。

それよりも途中で出てくる、整君のお喋りが好きです。

女の幸せを決めつけるおじさんに対する言葉や
子供は乾く前のセメントみたいな人っって例えや
カウンセリングを勧めるシーンも良かったな。

人は弱くて壊れやすくて倒れることもある、それが当たり前だと誰もが思えたらいい。

本当にそう思うし、倒れる前に、支えてくれる誰かに救いを求めること、カウンセリングを受けることが、当たり前の社会になってくれたらいいと私も思います。

カウンセリングを受けてるとこから始まるアメリカ映画ってあったけど、なんだっけ〜って「Mr.&Mrs. スミス」だったなあーと思い出す。あとアメリカのTVドラマでもよくカウンセリング受けてるシーンあったよな〜って思いました。
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