なにぬ

怪物のなにぬのレビュー・感想・評価

怪物(2023年製作の映画)
3.6
怪物に見えていたものが、、



思想と空気と固定概念と抑圧と孤独と

単面的なものの見方が起こす結果

自分の認知する世界を広げない限り誰も救われない

優先順位の曖昧さ、或いは相違

第三者を立てないと、カウンセラー配置しないと、

脚本が秀逸だった
ストーリーの組み立て方がうまい
魅せ方に引き込まれた

子供の演技が上手いなぁ

坂本龍一の遺作かな?
終わりのピアノが沁みる

消化不良のところ多々ある。
だけどそこが是枝節効いてるなと。
想像力掻き立てられる。

映画を作る為に脚本があるんじゃなくて、現実の一部を抜き出して脚本に起こしてるって感じ。

生々しい。

出来事1つ1つの真実はどこにあるのか。
当事者しか分からないよね。
言葉は歪むからな。

死が救済なら皆にも手に入れられるね。
果たして最後はどっちなんだ。




誰かにとってはオマエも怪物だし、自分も怪物である。
なにぬ

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