伊藤かりん

レディ加賀の伊藤かりんのレビュー・感想・評価

レディ加賀(2023年製作の映画)
2.5
東京でタップダンスの夢を諦めた主人公(小芝風花)が地元石川県に戻り、実家である旅館で女将修行を積みながらタップダンスを使い地元復興を目指す作品

なんなん?この脚本?流石に擁護できないレベルでひどく感じた...
とりあえず危機的状況に陥らせておけばいいと思ってる手抜き感。10分に1回ぐらいアクシデントやクソゲー展開がやってくるのは流石にくど過ぎ。

見所であろうラストのタップダンスシーンも、演者が本当に踊った音なのか知らんが音ハメみたいになってて迫力にかける。言うならば口パクのライブを見せられているそんな気分。

小芝風花ちゃんはとってもかわいくて演技もよくラストのソロパートはとても良かったが、それ以外の特に男性俳優陣が超超超超超演技が下手!本気でそれやってるんか?て思うレベルの棒読み、イケボ風、誇張演技。誰かが喋る度苦笑い出ちゃうよね...

病院の先生や、音響のおじさんなど意味の無い所で変にキャラをたてようとしてるのも非常に寒くてとってもノイズ

予告がピーク、小芝風花ちゃんのかわいさは堪能できます