マンガや映画でよくある敵同士、対立する者同士が手を組んで危機的状況を打破するという内容。期待を裏切らない、もう面白くないわけがない、絶対面白いやつ。アクション映画王道のベタな展開だけどそれが良い！B級ならではのちょうど良い手頃な面白さ。それ以下でもなく、それ以上も求めない。こういう映画がちょうど良いんだよな。
いや、こんな状況、皆を落ち着かせて先導しなきゃならない機長という立場でも絶対パニックになるだろうってくらい、完全に詰んでいるどうしようもない状況でも何とかしてくれるジェラルド・バトラーがカッコ良すぎる。
序盤からもうハラハラドキドキ、中盤以降からも徐々に盛り上がっていき、終盤のゴリゴリのガンアクション要素は激アツ過ぎで、それも相まってさらにヒートアップしていく。さらに傭兵部隊の存在感もめちゃくちゃ良い。あの特殊ライフルの威力エグすぎ。個人的にこれはガンアクション映画好きあるあるです。
最後の最後までスクリーンから目が離せない、正に手に汗握るスリリングな展開。
最終的にはブロディ機長と殺人犯ルイスの敵味方を超えた友情にも似たバディ感にめちゃくちゃグッときてラストは胸熱過ぎてちょっと泣いてしまった。
胸熱で骨太のエンタメ作品を是非映画館で。
