corouigle

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-のcorouigleのレビュー・感想・評価

4.4
所々疑問だったところが繋がってくる

映画は基本アクションだと思うし
自分はアクション映画がやはり好きなのだということを再確認した

意味などなくてもいいが
私はそこに意味を求めてしまう人間だ

例えフィクションだろうと
例え漫画原作だろうと関係ない

暴力に対して
理由がなければただの残虐に過ぎない

ボクシングにはルールがある
きちんとした階級(体重制限)もある

時間もそう
装備もそう
細かく言えばきっと
スポーツマンシップ的な事もあるのだろう

喧嘩にはおそらく
何もないのではないかとも思える

武器を使ってもよいのだろうが
現実的な

下らないことをあえて言ってしまえば
相手を傷つければ
逮捕されるし
殺してしまえばもう人生は終わりでしかない

当人だけでなく
家族も
友人も
関係のある人間全員が悪影響を受ける

ちなみに憲法では
「決闘」すら禁じている

だからフィクションの世界または
スポーツ(格闘技)の世界だけが
観ていてもよい
アクション、といったことになる

現実では暴力が
禁じられているからこそ
フィクションを見て感じ入るのだし
想像をする

そしてたまに
不慮の事故
交通事故などで
現実はフィクションを凌駕する

ここが1番おそろしい

突然整備工場から
高速でバックしてくる
外国車…

本当に時を戻せるなら
いくらかけたって
家族は戻したいはずだ

そういうここ数日のニュースを眺めながらも私はアクションを見る
バイオレンスを観る

そこに意味なんかないのに

いやあると思いたいのか

なぜ彼らはその行動をするのか

作品において演者たちは
その説明をすることになる

前作-2-運命で分からなかったことが
おおよそ分かった

人の争いはなくならない

仲間も大事だ

この先どう生きたいのか

年末に観るには申し分ない
素晴らしい映画だったと思う

あと1作を鑑賞し
年間ランキングを作成することを
目標と致します…

が、果たして年内に間に合うのか…

次作を最後に今度こそ冬眠します…

たまに息抜きに鑑賞及びレビュー
することでしょう

今年も大変お世話になりました
次作、年内間に合えばレビュー致します

よいお年をお迎え下さい🙇‍♂
corouigle

corouigle