リョウ

シモーヌ フランスに最も愛された政治家のリョウのレビュー・感想・評価

2.0
😱😱😱
軽く私の心は折れてしまったよ。。。
こういう映画なら最初に言ってくれ😖
冒頭妊娠中絶を巡る法案で議会が揺れる中、次々と放たれる男議員達のクソ女性軽視発言の数々。
そんな中、「私は女性の中絶には断固反対だ!だがこの(中絶を合法化する)法案は可決させよう」とわけのわからんこと言ってドヤッてたお偉いさんは誰だったんだろう⁉️😲
てっきりフランスでの女性中絶を法制化した政治家の話と思いきやこのシモーヌさん、他にもエイズ患者の為に闘ったり刑務所の環境改善に政治生命を懸けた偉大なる人物らしい。
(ちなみにフランスでは史上2番目に愛されてる人らしい)
しかしこの映画、編集した人が意地悪なのか、1940年代から2000年代までの彼女の生涯がランダムに描かれていてスゲ~集中しづらい。何で時系列に並べてくれなかったんだろ😵‍💫
そして決定的瞬間が来てしまった💦
ある記念日を祝う為にあるセメント塗り(?)を始めたシモーヌさん。
それを見た記者が尋ねる。
「ずいぶんやり慣れてますね」
その言葉に答えるシモーヌさん。
「私はずっとこの仕事をしてきたのよ、強制収容所でね!」ドヤッ‼️
えぇー、そこに行っちゃいますか😱
そこから物語は一転、アウシュヴィッツへと舞台を変える。
完全に心の準備が出来てなかった私はひたすらそこで繰り広げられる苦行に耐えるしかなかった。。。
シモーヌの若い頃を演じていた女優さんが綺麗だったけど何の慰めにもならんかった😫
リョウ

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