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オットーという男のnewのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.5
オットーは、近所を散策して少しでもルールを破った者を見つければ説教するなど、不機嫌な態度や厳格すぎる言動で町の人々に嫌われていた。しかし実はオットーは、妻に先立たれ、仕事も失い、孤独と絶望にさいなまれていたのだった。自ら命を絶とうとするオットーだが、そのたびに向かいの家に越してきたマリソル一家の邪魔が入り、思いを遂げることができない。マリソルから小さい娘たちの子守や車の運転を頼まれたオットーは、彼らとのやりとりを通してある変化を感じる。

スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」という作品のリメイク。
ホントに良かった!孤独と絶望から始まって、周囲の暖かさに触れながら再起していくオットーの姿は、ホントに心温まった。
人々との繋がりは大切だなあと思う。家族ではないけど家族のような関係というのは、とても素晴らしい。日本ではあんまり無い文化なので、そこまでとは言わないが、自分も周りとの繋がりは大切にしたいなと思わされる作品だった。
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