このレビューはネタバレを含みます
アブエロ、オットー！！
理解されにくいけど、本当は
優しい清く正しいおじさん。
近所にいたら、ゴミの出し方
とか自転車の止め方とか叱ら
れそう。
だけど、人知れず直してくれ
たり片付けてくれたり、実は
とても助けられてる。
引っ越してきた強引でメチャ
メチャ明るいマリソル一家に
振り回される、仏頂面しつつ
何だかんだマリソルにはオッ
トーは抵抗できない。
だって、彼女には全然下心も
何もないから。
ただ、助けて、美味しいから
食べて、わからないから教え
て、ドンドン懐に入ってくる。
最愛の妻ソーニャを失くし、
忘れたくなくて雑音すら入れ
たくないし、先の希望もなく
終わらせようとしていた人生
だけどどうしても叶わない、
何かしらの助け？があって叶
わない。
叶わなくて良かった、小さな
喜びがそこここに見つかって
少しずつ前向きになってくる。
自分が永くはないとわかって
いるから、大切にしてくれた
人たちにきちんと心を遺した
オットー。
あの猫さんはきっとソーニャ
の生まれ変わりだったんだろ
うなぁ。。
心が温かくなった映画でした。
良かったぁ💮
アブエロ オットー❗
