にっきい

オペレーション・ゴールドのにっきいのレビュー・感想・評価

オペレーション・ゴールド(2023年製作の映画)
2.6
ヒゲ生えてて自慢のケツアゴが隠れてるジョン・トラボルタさん。

大好きなブルース・ウィリスの残された6本の日本未公開作品のうちの1本。
関西では大阪でしか上映無かったので観てきました。

パラダイス・シティの話し。
これの前に観た『ガンズ&バレッツ』も原題は『White Elephant』で全然邦題と違ったけど、それでも銃撃戦は沢山あったからまだ納得出来る。
でも本作の原題は『Paradise City』で、これはマウイ島の先住民の暮らす村の事。
なのに邦題『オペレーション・ゴールド』ってなんなのよ!?
誰かに指令受けてやってる作戦でも無いし、ゴールドが何の意味かは分からんけど、金塊とかも出て来ないし、完全に的外れ。
ブルース・ウィリスとジョン・トラボルタが『パルプ・フィクション』以来の共演とか言われてるけど、絡むシーンは1〜2回程度。
勿論両方とも主役じゃ無い。
主役はブルース・ウィリスの元相棒役のスティーブン・ドーフ。
マウイ島で賞金稼ぎをやってるんだけど、そこにブルース・ウィリスの息子役ブレイク・ジェンナーが訪ねてくる。
ブルース・ウィリスは麻薬王を追ってて殺されたので、その麻薬王を捕まえようと頑張る。
でももう何年も姿を見せてない麻薬王は何処に居るのか?的なサスペンス。
なのに全然緊張感も無い。
テンポも恐ろしく悪い。
退屈。
ブルース・ウィリスの出番って冒頭数分で殺されて終わり?と思っていたら…。
ジョン・トラボルタはまあ予想通りの役。
ただし途中までは全く正体分からない。
でも退屈。
マウイ島の警官役のプレイヤー・スワンドクマイさんとブレイク・ジェンナーのラブロマンスあるけど、そんなの要らん。
まあ退屈。
スリットの深く入ったドレス闘うシーンあったので、一瞬パンチラあったけど、退屈が吹き飛ぶ程ではないし。
監督は『イレイザー』や『スコーピオン・キング』のチャック・ラッセルなのに、それらの作品には遠く及ばない微妙作。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年11月23日
鑑賞回:20:45〜22:25
劇場名:シネマート心斎橋
座席情報:劇場① J-6
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:92分
備考:TCG会員サービスデイ
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