原ルルヮ

イヴの総ての原ルルヮのレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
4.0
夢を叶えるために手段を選ばずのしあがってきた悪女の因果と同時に、業界の栄枯盛衰を描いた物語かなと。
最後、惚れた弱みを見せるでも逆ギレするでもなく上手にイヴを飼い慣らしたドゥイットはこの手の話では新鮮な立ち回り。
新鮮といえばイヴの思惑とマーゴの心変わりに挟まれて笑うしか無いカレンのシーンにも驚いた。
胸糞悪いわけでもなく、とはいえ無傷ではいられなさそうなあの締め方も最適解!
原ルルヮ

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