17世紀の朝鮮史のなかにフィクションを盛り込んだサスペンス映画です。
宮廷で働き始めた【目の不自由な鍼灸医が、殺人事件を目撃する🙈】という設定。
ちょっと何を言ってるか分からないかもしれませんが、とにかくついてきて。
殺されたのが王位継承予定の人間で、明らかに自然死でないから、事態は深刻。
目撃者としては証言に心もとない上、殺人の濡れ衣をも着せられかける【そんな主人公の奔走】がスリリングで集中してしまいます😨
保身のために権力者の悪事を見て見ぬふりする連中と、途中までは上記のソレな考えかたをしても真実を正面から“見る”ようになるまでの姿に、人間性が浮かび上がってくる主人公。
命の危険を顧みず、僅かな視力を頼りに正義を全うしようとします🔥
果たしてどちらが「盲目」なんだか?というテーマもずっしりと重いですね…