『アナは死ぬ、でも………。』
19世紀中葉、飢饉が荒れ狂った後の
アイルランド。
そこに誕生日から4ヶ月のあいだ
絶食して元気で生き続ける奇跡の
少女アナが出現。
この奇跡を検証する為に看護師の
エリザベス・ライトが呼ばれる。
絶食しても完全に健康なアナ。
やはりこの奇跡にはタネも仕掛け
もあった。
この仕掛けを看破し協力者から
切り離されると途端に衰弱して
ゆくアナ。
それでもアナは奇跡に縋り続ける。
家族もそれを止めだてしない。
むしろ、それで聖人としてアナが
逝くことを望んでいるよう。
そこにはアナと家族がひた隠しに
する暗く悲しい過去と罪があった
……。
配信開始してすぐ鑑賞するつもり
だったがインパクト強めの導入が
あんまりにもアザとく感じたので
観るのをやめてしまった😅
今回気をとりなおして鑑賞したら
看護師を演じたピューさんらしい
ハードボイルド感がある佇まいも
あって一気に引き込まれました。
彼女の雇い主である断食少女アナ
補完計画のメンバーが懐疑論者を
含めてクソすぎる。
彼女は光合成してるんじゃね?
的なヨタ話を真面目にしてる
医者だか何だかが一番ひどい。
どう考えても胸糞エンドしかない
と思ったらライトの勇気と機転が
それを阻止して終わる着地もグー。
エピローグも導入と同じ奴が😅
しかも最後のアレ監督さん?
コレなかったら4点代にしたのに😅