Fisherman

ノーセインツ 報復の果てのFishermanのレビュー・感想・評価

ノーセインツ 報復の果て(2022年製作の映画)
3.1
主役は知らんけど脇を強面の有名どころが固める、ある意味贅沢なハードアクション。
愛する息子が攫われても、妻を殺されても顔色ひとつ変えない息子奪還に一直線な男も、パパ大好き息子の描く絵が赤ばっかりな上に宗教的、2人とも普通に見えて精神的にヤバいんでは?

ニール・マクドノーの悪役ぶりはもはや定番、ロン・パールマンの濃さと顔のデカさは「ヘルボーイ」なら生きたが、本作はラスボスのちょい役でナイフでコロリ。
それに対してネトの頑丈なこと、バールのようなもので殴られても、刺されても元気、、、おいおい🙄
ティム・ロスも勿体ない使い方。

「聖人なんかいない」と言う台詞とともに、終り方もやるせない。ハード・ボイルド調ではあるが、モヤモヤしか残らない映画だった。
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