このレビューはネタバレを含みます
ジェニファー・ローレンスが
こんなにも違う人に見えるとは
すごいなと思った
話もゆっくりなのに途中でダレもなく
テンポ良くていい感じだった
エンタメ映画慣れしてる人が
ミニシアター系を見るのに
いい作品て感じ。
原題は『土手道』なのかな？
内容は正直、相手役の人があまりに
都合よく扱われすぎているかな
性的嗜好を伝えた人間としては
実に相手に失礼な行動をしてたから
基本はとても良かったんだけど
都合が良過ぎる部分以外は、よかった
兄役のラッセル・ハーバードさん
一瞬で虜になる演技だったけど
デフの方なのですね。
数分だけど、愛されてしまう家族だと
一瞬で伝わる存在感だった。
理性的な主人公があの家の中で
脇にいかざるを得ない理由がすぐ理解できた
だから余計に
主人公は貧困で育ちで言葉拙いけど
他人を気遣えるのに
なぜ相手役の人を乱雑に扱ったのかが
引っかかったままになる
そこ描かないといけなかったと思う
絶妙に描かなさすぎだから。
良かったんだけども
「今どき要素を組み合わせて
味わいのある話にしました」
みたいな手本的まとまりを感じた
サラダバー的な…？？？
Appleのドラマ
そういうのがなんか多いんだよな
君と歩く世界が過ぎったけど
あっちのが刺さって
バランスいい感じだったかな
ジェニファー・ローレンスの
世界への溶け込み方はすごかった
年取ってもまだまだ出れるなこの人は
