1952年。はじめて映画を観る「地上最大のショウ」まるで麻薬のように映画に取り憑かれた少年は、撮ることによって人を傷付けていくことを知っていく。
マザコン映画。
だけど女々しくはなくて受け止めて送り出していくのが清々しさあるから爽快感は強め。
ただ母親がどうしても物語の中心で踊り続けちゃって、その演技演技ぽさにうんざりはしてきちゃうけど実際にこういう人はこういう感じだからリアリティあるかも😂
なによりスピルバーグ監督の自伝的作品としてあの有名作品の裏側を語ってくれるかも?と否が応にでも期待したくなるのに商業映画を撮る直前で終わらせる構成が、かなり好き。
新しもの好きなアイデアや脅威の演出力じゃなくて実は構成力がずば抜けてる構成力の映画監督だと思う。
そのおかげで見終えたら監督のほかの作品も観たくなるしね!このプロデューサー的資質を持ち合わせてるのが誰も真似できないところ。
さあ、水平線の位置を探しに行こうw