このレビューはネタバレを含みます
「ジャン・ギャバンがあんなに日本語が上手いはずがない」という最高の賛辞
口先だけの演技ではなく、芝居をしないといけない。上手いだけでハートがなければ人を感動させることはできない。
大塚明夫さんは「居所がブレない。小林清みたいなところがある」と言っていた。私も森山周一郎さんに小林清さんのようなところは感じていたので嬉しかった。
『紅の豚』を最近観たので、感じるものがあった。台本では「飛ばない豚はただの豚さ」だったのにアドリブで「飛ばねぇ」にしたエピソードカッコ良すぎ。