関わりのない様々な登場人物が描かれていき、最後に集結するような、そんなタイプの映画でした。
なので最初の方は登場人物のそれぞれの特徴、何を伝えたいかを読み取るので若干入り込めず。
最後の最後、伝言のシーンよかったなあ、と思う。それで終わるからあ、終わったんだ、とはなったけど色々考えさせられる作品だった。
初登場からずっと稲垣パパ嫌だった。でも悪い人、ではなくあくまで自分の正論をぶつけてきたり現代の見方が出来なかったり。
そういう人って今もたくさんいて。話したところで分かり合えないのでそれが伝わってきて自分のなかで最初の印象から嫌だったんだろうなと思った。
なんか観ながらしばらくはイライラソワソワしてた(?)
妹が最近小説を読んだらしいのでいつか借りてみてみたい。映像から勝手に伝わる印象を除いて向かい合えそう。