色んなことにマイノリティ側の自分からすると、作中でもダンスのジャンルの話をしてる時に言ってたけど、最近の、多様性を流行り物にしてる感とか、難しく複雑に捉えすぎてる感が、苦手すぎるかも。
マイノリティを見える化しただけで、ずっと昔から居たわけで、マイノリティ同士で、いやそうじゃなくても、幸せに暮らしてる人が沢山いるのに、マイノリティ=辛い、可哀想になるのが嫌だなぁ。
幸も不幸も、そこはみんな平等じゃないのか。どっちにだって、どっちもいる。
ラストシーン見て特に思ったけど、この進みが早すぎる時代の転換期を、マジョリティ側に、次々あれもこれも理解しろ、と言う方が無理があるように感じる時もある。
マイノリティ側が、次なぜか偉い、最先端、みたいになっても怖いから。
あえて、マジョリティ、マイノリティって使ったけど、そういう線引きが一番良くないんだろうな。
わざわざ名前とか付けなくても、みんな一人の人間だから違って当たり前。シンプル。