去年飛行機内で観ようと思ったけど日本語字幕なくて断念した作品
ガブリエルユニオンがくたびれた感じのお母さん役でびっくりした
息子がゲイであることが受け入れられない母親っているのだろうけれど、こうも見せつけられると辛い
完全に一方的
ゲイなだけでと思ってしまうけれど彼女にとってはそうではないんでしょうね
愛してはいるけれども、ゲイである息子をどうしても受け入れられないと、
母親に捨てられてホームレスとして服役したり、そのまま殺されて死んでしまう可能性もある位なら、軍服を着て英雄として死にたいという必死の彼の訴えが印象的でした
せっかく頑張って、母親も修了式には来てくれて、ハッピーエンドかと思いきや見せつけられる現実がとても辛かったです。
けれど、彼のあきらめないで頑張るところや仲間想いの性格に、こちらとしては希望を抱かずにはいられませんでした。
母さんとの関係は諦めないと言った彼の力強く寂しくもあるあの眼差しが余韻としてとても残りました
