ハブ対ヤリマンブース

なんと沖縄映画で現存する最古のフィルムだそうな。

ワイハーに夢を見て沖縄から移住した政一は妻の君子と幸せな生活をしていた。しかし君子はハンセン病を患い、政一は医者を呼んでくると言い残し、君子を捨てて沖縄に帰ってしまう。

体調が悪化する中沖縄へ帰り、夫を探し出した君子が見たのは、芸者との恋に溺れている政一だった。
しかし、嘆き悲しむ君子を政一は崖から突き落として殺してしまう。その夜、政一が寝ているところにハブを伴った君子の怨霊が現れ、恨みの牙を向けるのであった……。

おもしろいか面白くないかでいうとそんなですが、サイレント沖縄怪談withハワイというてんこ盛り仕様で大変楽しめました。
こんな楽しいものを贅沢にも映画館でかけてくれる武蔵野館には頭が上がりません。

資料としての価値。片岡一郎弁士によって面白く拝見。

第4回カツベン映画祭