つん

坂東玉三郎「東京蜃気楼」のつんのレビュー・感想・評価

坂東玉三郎「東京蜃気楼」(1997年製作の映画)
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すごい考え方の中にネイチャーがあった。
そこまでの視野は持ち合わせてないなあ。

『女形が女より女らしい、なんてことはない』の説明で、『春をイメージした曲は、音符を見ても、弾いてる楽器を見ても春は感じないけど、曲を聴いて初めて春を感じる。季節関係なく春を感じられる。』みたいなこと言ってはったのが、なんか分かんないけど、すごい分かった気がした。
観客がイメージしてるところに辿り着いた時に『それ』が『それ』以上に『それ』に見えるってことかなあ。
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