ジャン＝ジャック・ベネックス脚本、監督作品
郵便配達員ジュールはアルバム録音を出さないことで知られるアメリカのソプラノ歌手シンシア・ホーキンスのファンでパリ公演にやってきた彼女の特別オペラ・アリア・コンサートの音声を隠し録りする。。🎙️
しかも帰り際、楽屋で彼女の前回のドレスを盗んでしまう
新聞で盗難騒ぎとなってしまい後ろめたく思い返却するために彼女の宿泊ホテルに侵入する。。
最初は憤慨したシンシアも素朴なジュールと話すうちに心を許し２人は親密になっていくのだった。。
以下ネタバレ
その一方でジュールの録音したリサイタルテープと瀕死の売春婦がジュールのミニバイクのカバンに滑り込ませたテープの2本が発端となり、それぞれのテープを追う2組の敵から追われる身となったジュール
ベトナム人少女アルバとその恋人ゴロディッシュに助けられる。。
音楽物とサスペンスの融合
監督の長編１作目で「ニュー・フレンチ・アクション・シネマ」として当時は高く評価された
80年代以降のフランスの作品「ベティでぃヴーブルー」「グラン・ブルー」「ポンヌフの恋人」等のフランス映画の幕開けとされている
