『狡噛──身の振り方を見誤るなよ』
『忘れるな 正義も真実も多面的だ 上から見なければ理解できないこともある』
『それでも俺は 正しさを求めるお前を信じる』
『人が人を支配し続ける限り 誰かが不当に殺される』
”この手に握った黒鉄
あとどれだけ理性を保っていられるのだろう
それとも私はもう狂っているの？わからない
どんなに未来を描いて 望み もがいても届かない
何が正しさだと言うの？
誰が心まで裁くの？
ねえ 命が消える 優しさのせいで
弱さが罪だと言うなら答えて
私は誰を犠牲に生きていい？
銃口を向ける 間違わないように”
️📝 あらすじ 📕
2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席した常守朱のもとに、外国船舶で事件が発生したとの知らせが入る。朱は厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場へ急行するが、捜査権はなぜか外務省海外調整局行動課にあった。船からは、篤志が会議のゲストとして呼んだストロンスカヤ博士の遺体が発見される。刑事課一係は、この事件は行動課が以前から追っていた組織・ピースブレイカーが博士の研究を狙って起こしたものだと知り、行動課との共同捜査としてチームを編成。そこには、かつて公安局から逃亡した狡噛慎也の姿があった。
🧸 感想 🤎
🎬『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』
.*･ﾟ〘 大好きなアニメの劇場版最新作
ファンなら絶対に見たかったであろう
共闘などとにかく胸熱な場面の連続 〙.ﾟ･*.
心から愛し崇拝する虚淵玄脚本のアニメのひとつ。
虚淵玄に関してはほぼ盲信しているので
すみませんちょっと贔屓と偏愛が過ぎるかもしれませんがあしからず。
アニメは当時リアルタイムで追っていたし、
なんだかんだ劇場版全部映画館で観てる。
本当に大好きなアニメなんですPSYCHOPATH・・・
待ちに待った今作も劇場で観られてよかった。
大好きと言いつつもマジで好きなのは
1期と2期で3に関してはほぼ内容忘れてた(ｵｲ)
のでちょっと「？」な部分もあったが
それを差し引いてもなお最高すぎる作品でした。
とにかくファンなら誰しも胸熱になるであろう
狡噛×常守のタッグがまたスクリーンで実現された。
正直これだけでも観る価値があるのよ、、、、
なんかもう初期を思い出してマジで泣きそうになった。
あの頃ただひたすらに正義を信じ貫いていた
純粋無垢な朱ちゃんと、
既にこの世は汚れきっていて
法では人は裁けないのだと
虚ろに生きていた狡噛さん……
そもそも全く逆な考えを持っていた2人、
けれども共に過ごし互いの信念を理解し合うことで
少しずつ絆を育んでいった2人。
近づいては離れ、離れてはまた近づき…
「謝ってほしかっただけなのにな…」
「次は絶対に止める、って…言いましたよね」
「保証はできません。だから──早く来てくださいね」
もうね、当時よりもう随分達観してしまって
いい意味でも悪い意味でも大人びてしまった
朱ちゃんたけど、今回狡噛さんにかける
言葉のひとつひとつがもうね・・・
もう愛じゃん、愛そのものやんけ！！！！（悶え膝から崩れ落ちる）っていう・・・😭😭🙏🏻🙏🏻🙏🏻
もう2人の再会のあの場面だけで泣けた。
朱ちゃんとか無言なんだけどね。
でもそれがいいんだよ…わかってるんだよお互い…😭😭😭
シビュラシステム自体は認めている。
けれどもそれだけで人を裁き管理するのではなくあくまで法治国家であるべきであり、
つまりはシビュラシステムと法の共存を唱える常守朱。
法律で人が守れないなら、過ちだと理解しながらも自らは法の外に出るしかないと思い知った狡噛慎也。
人を守りたい、正しく在りたいと
思う気持ちは同じなのに、
2人のその在り方は微妙に違っていて。
交わるようで交わらない。
ちょっと下衆な話をすると、
私的には2人にはさっさと恋愛関係に進展してもらって
そんなんもう洒落臭ぇ一旦どうでもいいから
抱き締めろよ！！！！！
とか思ってしまっているんだけど、
公式では「恋愛関係とは全く違う」と言ってしまわれているんだよね…それとは違う絆なのだと。
いや分かるよ？もちろん分かって見ていますとも？？
でもちょっとは思っちゃうじゃん！？！？
そういう感情少しはあるんじゃないの！？って！！！！🥺🥺🥺（ぶち壊し）
というのはまぁ置いておいて、
とにかくシリーズファンはもちろん
ちょっとPSYCHOPATH離れてた人たちも
余裕で楽しめるしそれどころか
全力でPSYCHOPATHワールドに
引き戻してくるくらいのパワーと魅力に
溢れた作品になっておりましたので、
ぜひ観てみてほしいです。
主題歌を鉄板の、
凛として時雨×EGOISTで
飾ってくれたのも本当に最高でした。
特にEGOISTの「当事者」は
マジで歌詞が………歌詞が……😭😭😭😭😭
なので是非聴いてください……🥹🙏🏻
