SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
国内コンペティション長編部門

器を片手に、3人の男が遺骨を運ぶ旅へ出る。
『ギターマダガスカル』の亀井岳長編3作目。

道中で素朴な弦楽器から響き渡るなごみ楽曲良い。🪕
箱みたいな楽器と箱の中の魂。

荒野のスロー進行から『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』も強烈に想起される。🌵



『ギターマダガスカル』https://twitter.com/pherim/status/639935388161675264

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022

見放題パックを買って配信で見た。

国内コンペ
長編部門の観客賞

国内コンペ長編部門は受賞作品だけ見るというズルしました💦

亀井岳監督は前作のドキュメンタリー『ギターマダガスカル』(2014)を撮影した時にマダガスカル南東部で骨を運ぶ人たちと出会ったことが忘れられず2016年にまたその地を訪れて本作を構想したそう。
学生の卒業制作とかでなく劇場公開作品も制作しているし映像自体がしっかりしている。なんと言ってもマダガスカルの現地の人たちの演技が微妙でも存在感があるし、風景、音楽が補完してる。
「全編マダガスカル撮影の異色作」という時点で映像と音楽だけでも見る価値あるよなと、安心して見てしまったのだった😅