写真で周囲の人たちとの関わり方が変わるって要素があるなら
ダンスの必要はあったのだろうか……とか
ものすごい疑問は残るし
IZAMさんの語りは確かに良いシーンだし
「昔はイケイケだったけど今は落ち着いて感謝できる」的な話は
過去の栄華を知ってる世代としては
ものすごい説得力を感じつつも
でもあのシーン……要るか? とやっぱり疑問は残るし
ミニシアター系劇映画にありがちな
必要なシーン、というよりは
この要素を入れるためにわざわざ作ったシーン、みたいな取ってつけた感が
あるにはあったけど
ちらっと見えた主人公のエアギターには
この人は音楽で生きてきたんだな、という「自分の土俵」感があったし
実際のパーキンソン病っていう微妙なリアルにはやっぱりドキッとするものがあった